WGP(Moto GP)road racing world championship grand prix
 

1995 WGP CHAMPION MACHINE

1995 NSR500

HONDA NSR500 Michael Doohan

Repsol Honda
94年に続き2年連続チャンピオンを獲得したマイケル・ドゥーハン(この頃は、ミックとはいっていない)のマシン。年間 勝。1年ぶりにスポンサーカラー(レプソル)を纏ったNSRになり、外観のイメージは大きく変わったが、中身のメカニズムはここ最近のマシンの正常進化型で、エンジン、シャシーとも外からの違いはあまり見受けられない。というのも車重とサーキットの特性から、最高出力(180ps以上)を追求しても、ライダーが扱い切れないマシンにまでに進歩してしまったためで、実際に鈴鹿サーキットでのアクセル全開率は20%ほど。エンジンは、水冷2ストローク逆回転1軸クランクシャフトのV型4気筒クランクケースリードバルブ方式。位相同爆は変わらず、不要なホイールスピンを抑えるためのパワーコントロールシステム、新型キャブレターを採用している。

 
シャシーに関しては、縦横の剛性バランスを最適化したスイングアームに換装しているが、基本的には昨年型と同じで、アルミツインチューブフレームに倒立フロントフォーク、スイングアームは両持ち異形アーチ型であるプロリンク。全長2,010mm、全幅600mm、全高1,080mm、ホイールベース1,400mm、車重130kg。ホイールは前後とも17インチ。

 

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